|
||||||||||||||||||||||
前回の「下呂エリア」から北上し、 御嶽の北西方面を走りに行きました。 高山の手前にある道の駅に車をデポ、 鈴蘭峠・濁河峠・柳欄峠とつなぎ、 秋神ダムをまわる周回コースです。 |
||||||||||||||||||||||
AM . 7 : 40 道の駅「なぎさ」スタート。 前日の雨も夜半に上がり、今日はサイクリング日和です。ただ、寝坊をしてしまい、予定の5時スタートから大きく計画が狂ってしまいました。 |
||||||||||||||||||||||
AM . 8 : 00 小坂町川井田着。
国道41号線から 県道437号線に入ります。 「なぎさ」から全体的に下り道。 距離が稼げます。 |
||||||||||||||||||||||
AM . 8 : 10 道の駅「南飛騨小坂」着。
AM . 8 : 20 落合着(600m)。 |
||||||||||||||||||||||
「鈴蘭スカイライン」とも呼ばれるこの道は道幅が広く、自転車では「ただ、ひたすら」という感じです。峠までの高低差は約600m。 景色は無く我慢の登りです。今日は友達が「乗鞍ヒルクライム」の大会に出場していて、高低差約1000mの厳しいコースにトライしています。 それに比べれば半分しかありません。 「我慢」なんて大袈裟です。 |
||||||||||||||||||||||
かなり勾配が緩んだところで 大きな三叉路が現われました。 AM . 9 : 10 鈴蘭口着。 (鈴蘭高原・濁河温泉三叉路) 鈴蘭峠へは後ひと登りです。 |
||||||||||||||||||||||
ヘアピンを二つ登ると境界標識があり、 峠に到着しました。 AM . 9 : 20 鈴蘭峠着。(1210m) 「鈴蘭高原」と刻んだ大きなケルン?があります。小坂町と朝日町の境界線なのですがまだ道は登っており、しばらく行ってみることにしました。 ほんのひと登りで視界が開けました。 「鈴蘭スカイライン」の本領発揮といったところです。 |
||||||||||||||||||||||
笠ヶ岳などの北アルプス、 そして乗鞍が大きく見えます。 乗鞍は南西面が見えており、ヒルクライムの大会はちょうど裏側になるはずです。 |
||||||||||||||||||||||
鈴蘭口から濁河方面は、しばらく登りが続きます。 濁河までのこの区間は「御嶽パノラマライン」と呼ばれており、先の「鈴蘭スカイライン」のように絶景が期待できます。以前この道を反対方向に車で走った時のこと、ちょうどマラソン大会が開かれており、懸命に走り登る多くの選手とすれ違ったことがあります。「キツイだろうなあ。」と思いましたが、自転車でもかなりの登りです。膝が弱い私などは、簡単にギブアップしてしまうでしょう。 道が最も南に下がったコーナーに駐車スペースがあり、大きな登りはここまでとなりました。 ここからは上り下りも殆ど無く、御嶽が大きく見える快走路になります。(工事がなければ・・・。) |
||||||||||||||||||||||
今回は残念ながら路面整備中で、「30m乗車、30m曳いて歩く」を数え切れないくらい繰り返しました。 初めはバラスが撒かれた状態、次第に整地され砂が撒かれた状態に。そして少し乗れるようになりました。 でもあまり良い気はしません。チェーンを洗い、カセットを磨いてきたばかりなのですから。 |
||||||||||||||||||||||
AM . 10 : 35 太平御嶽展望台着。 御嶽と大きな谷の迫力ある眺めが楽しめます。 | ||||||||||||||||||||||
AM . 10 :55 追分着。(1370m) 秋神温泉・濁河温泉分岐 ここから濁河峠までの高低差は400mあり、その先柳欄峠まで足を延ばすとなると、 「日帰り遠征」の今日は、あまり気乗りがしません。 今日は岳見峠越えで秋神温泉を目指すことにしました。 |
||||||||||||||||||||||
岳見峠への林道を登り出しましたが、道はすぐに悪くなりました。先ほどの工事箇所ほどではありませんが、アスファルトはめくれ上がり、長い間放置されているようです。 | ||||||||||||||||||||||
AM . 11 : 05 岳見峠着。(1430m) 木立に囲まれた小さな切り開きでした。 |
||||||||||||||||||||||
峠の左右端は、それぞれ濁河山と法仙峰へ続いていると思われる稜線切り開きの入口になっているようです。 そして左(西側)の切り開き入口にはとても古そうな石仏がありました。 あまり見かけないものです。 ひと息ついて、秋神側に下ります。 道の状態は相変わらずで、やはり良い気がしません。県道435号線に出合う手前のヘアピンから、やっと良くなりました。 |
||||||||||||||||||||||
AM . 11 : 30 秋神温泉着。(県道435号線出合い) 秋神温泉は「秘湯の湯宿」といった感じで、自転車ツーリングの宿にしたいところです。玄関横の自販機でドリンクを補給し秋神貯水池に向かいます。ここから今朝のスタート地点までは下りベースの快走路となる筈です。 |
||||||||||||||||||||||
AM . 11 : 55 水洞橋着。(878.4m) (秋神ダム 国道361号線出合い) |
||||||||||||||||||||||
PM . 12 : 15 道の駅「ひだ朝日村」着。 ソフトクリーム補給。 PM . 12 : 45 久々野着。 PM . 1 : 00 道の駅「なぎさ」帰着。 |
||||||||||||||||||||||
本日総走行距離 79km | ||||||||||||||||||||||
さて、「乗鞍ヒルクライム」の友達の奮闘振りですが、なみいる強豪を相手に、 ロード歴たったの1年にして上位入賞を果たし、岐阜新聞に結果成績が掲載されたのです。 私の名前が新聞に載ったのは高校入試発表だけです。(その昔、地方では入試結果が新聞発表されました。) この大会の数週間前には「東京ー糸魚川300km」初トライ完走を果たし、 もう「一般ランナー」ではなく、歴とした「レーサー」です。 こんな事は最近無いことで、新聞で彼女の名前を見付けた時には、 「オーッ!」と、思わず声が出てしまいました。 私にはもうそんな「ヒザ」は残っていませんが、せめて後ろを走れるくらいにはなりたいものです。 |
||||||||||||||||||||||
- cycling 2008 top - | ||||||||||||||||||||||