昨年八草峠越えをしましたが、その時は輪行して木之本駅からスタートしました。
今回は自宅発にて、滋賀県側より八草トンネルを周回します。
AM . 9 : 00 自宅出発。 梅谷越えで関ヶ原に入る為、池田温泉に向かいます。
池田温泉から予定通り梅谷越えに掛かろうとしましたが、大垣方向に続く広い道が気になり、今日は池田温泉前を左折してみました。道はズゥーッと登っていきます。
頂上部でトンネルが現われました。
「円興寺トンネルSINCE1999」と刻まれています。行動時間を記録する為に一枚だけ写真を撮っていたのですが、この写真が唯一「円興寺峠」関連の写真になってしまいました。
いつでもそうですが、思い込みは大失敗を招きます。私はこの大垣に続く道を「梅谷越え」のバイパスだと思い込んでいたのです。古い街道だと知らず、「峠」の意識は全くありませんでした。

AM . 10 : 00 円興寺トンネル着。(100m) 【円興寺峠(160m)】
トンネルを下り降りる途中「東海自然歩道」の案内板があり、その中に「円興寺峠」という名前を見付けました。今のトンネルの上にあるそうです。
全く迂闊でした。いくら新しく拓いた道だと思っても、「隧道=峠」の可能性を忘れてはいけません。
旧道が登山道であることと、この先まだ長いということで引き返しませんが、
危うく証拠写真すらないところでした。

AM . 10 : 55 「伊吹山口」着。
これよりR365北国街道を北上します。
伊吹山に大きな笠雲が、天気は昼から下り坂とのことです。大崩はないようで焦ることないのですが、あの雲の大きさにはいい気がしません。
PM . 12 : 05 木之本町
        「田部東」交差点着。
ここでR303に入り八草トンネルへの登りが始まりました。昨年スリックタイヤMTBで旧道八草峠に登っています。トンネル入口から峠への旧道が延びていますが、少し距離があったように思います。
PM . 1 : 15 八草トンネル
         滋賀側口着。(380m)

今日の登りはここまでです。未完成だったバイパス工事も完了したところで、きれいな道を走ることが出来ました。ただ残念なことは山間故に融雪剤が撒かれていて、自転車が塩まみれになってしまったことです。もちろん知らない内に私も頭から塩を被っていました。汗かと思っていましたが、顔が妙にショッパクなっています。
ひと息入れトンネルに入っていきました。明るいトンネルです。3025m、長い。追い越される時は死ぬおもいです。自転車に乗っていると、運転者の人への思いやりが良く分かります。自分が思う100倍優しくしても足りません。
PM . 1 : 25 滋賀岐阜県境着。
大きな県境表示があり良い写真が撮れました。走りを再開して思ったのですが、トンネルの中間点を過ぎても下りになりません。多くのトンネルは中間点辺りから下り調子になるのですが、スピードが上がりません。帰宅後国土地理院のWebサイトで調べてみると、岐阜県側の入口は滋賀県側に比べて100m高くなっています。どおりで・・・。ただ、登りを感じるほどの勾配ではありません。
トンネルを出てからは下り基調になり快走できました。

PM . 4 : 15 自宅帰着。

本日総走行距離 139.6km

やまであいましょう。
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