中津川の峠二題です。
どちらの峠も反対側はダートのようで、周回ではなくピストンしました。
AM . 8 : 30 「星ヶ見公園」スタート。
ここに車をデポ。池を中心とした静かな公園です。

まずはR257を北上し鎮野峠に向かいます。
「ちんの」と読み、国土地理院の地形図ではひらがな表記。
「中津川道路」を下っていくと城山大橋を渡ります。
「恵那峡」へ続くこの辺りは秋真っ盛り。圧巻です!

AM . 8 : 50 信号「苗木」着。
「なえぎ」という地名どおり庭木の生産が盛んなようす。
高峰湖を目指し山に向かいました。
道はいよいよ細くなりドンドン登って行くのですが、木立灌木が濃く、ほとんど見通しは利きません。
黙々と登ります。
AM . 9 : 50 ちんの峠着。(720m)
見通しのない小さな曲がり角が
          「鎮野峠」でした。
峠から少し行くと丁字路になり、舗装路はここまで。やはりこの先はダートでした。
下りに掛かろうと峠に戻る時、熊笹の中に峠の石碑を見付けました。
丁字路にも見当たらず諦めていたのですが、「こんなところに・・・。」
少し上の方にありました。どおりで見つからなかった訳だ。
楽しみなダウンヒルですが、細く見通しの利かない林道のこと、注意してゆっくり下ります。
紅葉盛りの木曽川沿いを県道6号線で落合ダムへ、川を渡って国道19号線へ、

AM . 11 : 05 国道19号線ー信号「沖田」着。(県道7号線中津川南木曾線始点)
神坂峠への登りが始まりました。湯船沢沿いのゆるーい登りです。
この県道は旧中山道でもあり、馬籠峠に続いています。
有名な峠のこと、いつか行かねばならないのですが、なんせ第一級の観光地、あまり気が進みません。
「中切」で県道7号線を左に見送り、

AM . 11 : 35 「川並」着。
冷川を第二霧ヶ原橋で渡り、いよいよ山に向かいます。
集落を抜けると道はグッと細くなりツヅラ折れが始まりました。
あいにく稜線付近にガスが掛かっていて、登るに連れ「ポショポショ」してきました。
頑張っても峠が雨では残念ですが、ここまで来たら行く外ありません。

PM . 1 : 35 神坂峠着。(1569m)

せっかく頑張って登ったのですが、小雨で視界がありません。
晴れていれば中津川方面が良く見えるはずです。
神坂峠から富士見台ー横川山ー南沢山へと続く稜線は、2002.11.3にトレースしました。
この時はMTBですが、早く来た雪にもひるまず、日没まで頑張っています。
それに比べれば、これぐらいの雨など問題外。

ひと息入れダウンヒルにかかります。
濡れた路面は神経と体温を消耗させ、
R19「沖田」のコンビニで、歯をガチガチいわせながら肉まんをホオバルことになりました。

帰路、中津川の市街地に迷いながら、

PM . 3 : 40 星ヶ見公園帰着。

本日総走行距離 79km

やまであいましょう。
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